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生命保険の基礎>保険の中身を知る>人気がある保険の内訳

保険の中身を知る



<人気がある保険の中身>

 これまで、Aさんがはるか以前に加入していた生命保険を例にしてみなさんにご説明してきました。ところで、みなさんが加入している、あるいは、よくすすめられる保険はどんなものでしょう?

 

 みなさんの多くが加入されている大手の生命保険は、これまで『定期保険特約付終身保険』を中心に販売してきました。『定期保険特約付終身保険』とは、Aさんが以前加入していた保険のように、メインの“終身保険”(←主契約と呼ばれます)にセット商品の“定期保険”(←特約と呼ばれます)がセットされた保険です。

 

 ところが、保障の内訳をみると、実はメインの終身保険の保障額(500万円)よりもセット商品である定期保険の保障(2,500万円)の方が5倍も大きかったのを思い出してください。

 

 

 最近では、終身保険による保障額の割合が減って、例えば全体の保障額3,000万円に対して、終身保険150万円、定期保険特約2,850万円などというものもあります。

 ※終身保険の保障額150万円に対して全体の保障額が3,000万円となるので20倍型とよばれます。さらには全体が5,000万円の保障に対して終身保険による保障額が200万円の25倍型などもあります。

 

 

 これで『定期保険特約付終身保険』などという名称では全く誤解してしまいそうです。

 

 さらにAさんの『定期保険特約』の保障期間は60歳まででした。ですから、保険料は60歳まで23,000円で、最後まで一定の保険料です。ですが、その後の『定期保険特約』は保障期間は10年となり、10年ごとに自動更新されます。保険料は更新の時の年齢などで再計算されるため、10年ごとに保険料は上がっていきます。

 

 

 ただ、この保険のいいところは、最初の期間とにかく安く保険を購入できる点にあります。ただし、保険料が将来上がることを十分理解してないといけませんが…。保険料が更新時にあがることが、マスコミや外資系生命保険会社から指摘され契約者との間でトラブルになったこともあり、最近では更新後の保険料をお知らせしている場合が多いようです。

 

 しかし、実際には加入してから3年ほどで、

「もっと有利な新しい商品がでましたよ!」
「保険料は今のままで、保障額をもっと大きな保険に切り替えできます」

 などと契約の転換をすすめられて、更新まで10年同じ契約を続けることは少ないかもしれません。転換については、後ほど詳しくご説明します。

 

 今、加入されている保険証券の保険料の欄に『転換価格』という文言が記載されていませんか?もし、この言葉があれば、それは以前に加入していた保険を『転換』によって、新しい商品に切り替えているということです。この機会に一度、保険証券を確認してみてください!




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